丁字交差点における直線路直進車と右左折者との事故(直進車:優先 右左折車:劣後の場合)
過失相殺は、被害者と加害者の属性(歩行者と自動車、四輪車と四輪車等)や事故現場の状況(交差点での事故、直進車と右折車の事故等)を基に、基本となる過失割合が決める場合がほとんどです。その後、当該事案の個別事情に応じた、加算要素、減算要素を加えて、基本的過失割合±2割の範囲で、当該事案の具体的な過失割合を決定することになります。
丁字交差点における直線路直進車と右左折者との事故(直進車:優先 右左折車:劣後の場合)
車両A | 直進車:優先 |
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車両B | 右左折車:劣後 |
基本 | 車両A:車両B = 10:90 | |
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修正 要素 |
車両Bの明らかな先入 | 車両A:車両B = (+10):(-10) |
車両Aの著しい過失 | 車両A:車両B = (+10):(-10) | |
車両Aの重過失 | 車両A:車両B = (+20):(-20) | |
車両B 一時停止後進入 | 車両A:車両B = (±0):(±0) | |
車両Bの著しい過失 | 車両A:車両B = (-10):(+10) | |
車両Bの重過失 | 車両A:車両B = (-20):(+20) |