分野別のADR一覧
民事上の紛争を解決するにあたっては、示談か訴訟かの2択を常に迫られるわけではありません。
双方、内心では妥結点を見い出したい意向がありながらも、諸々の理由で、示談解決は出来ないケースというのは往々にしてあります。
そのようなとき等に、当事者と利害関係のない公正中立な第三者が、当事者双方の言い分をよく聴きながら、専門家としての知見を生かして、柔軟に解決する法的手続きもあります。一般的に、調停や、あっせんと呼ばれています。
ADRのメリットとして
- ①利用者の自主性を生かした解決ができる
- ②非公開の解決によりプライバシーや営業上の秘密を守ることができる
- ③かんたん・速い・安い
- ④多様な専門家の知見を活かした解決ができる
- ⑤法律上の権利義務の存否にとどまらない解決が可能である
ことが挙げられます。
分野別のADRについては、下記をご覧ください
交通事故
労働事件
- 労働事件監督署
- 都道府県労働局の紛争調整委員会
電子商取引・インターネット
商事
建設
- 建設工事紛争審査会
消費者問題
金融商品トラブル
住宅紛争
離婚>
商品の欠陥に関する紛争(自動車・家電)>
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